初心者におすすめのボードゲーム 5選
こんにちは。ボードゲーム大好きっ子のえばちょすです。
平日は嫁と2人で、休日は友達を呼んで複数人でボードゲームをやってます。
最近はボードゲームカフェに行き、様々なボードゲームを遊んでいます。
でもボードゲーム歴は半年ほどのガチ初心者です。
というわけで今日はボードゲームの初心者目線で本当に買ってよかったボードゲームを5つ紹介します。
カタン
概要 (公式サイトから引用)
カタンという無人島を舞台に、拠点となる開拓地(家)を建ててそこから島全体を開拓していきます。複数の対戦相手との開拓競争で、最初に10点(例:開拓地1点)とった人が勝者となります。
プレイ人数:3-4人
プレイ時間:約60分
良いところ
・マップが毎回変わって、プレイする度に違う展開になる
・他のプレイヤーとの交渉が楽しい
・運と実力のバランスがちょうどいい
・自分の拠点がだんだん広がっていく感じが楽しい
・いろんな戦略がある
・意外と価格が安い
良いところについて細かく触れていきたいと思います。
マップが毎回変わって、プレイの度に違う展開になる
カタンはマップの組み合わせが2兆9000億通り以上あります。
いつもはよく取れる資源でも、違う回だとほぼ取れないなんてこともよくあります。
なので毎回マップを見て戦略を変える必要があり、繰り返しプレイしても飽きません。
他のプレイヤーとの交渉が楽しい
カタンでは他のプレイヤーと資源の交換をすることができます。
お互いにwin-winになるように交換をするのももちろんですが、現在1位のプレイヤーには交換を渋るなど自由に交渉できます。
ボードゲームをやりながら会話もできるので、ワイワイやりたい人にもオススメです。
運と実力のバランスがちょうどいい
カタンはサイコロを使うので運要素が強めです。
でも運だけで勝てるかと言ったらそうでもなくて、盤面を見ながら戦略を考える必要もあります。
運と実力のバランスは50:50くらいです。
なので初心者でも運次第では上級者に勝てることもあり、実力差があっても僅差になりやすいのも特徴です。
自分の拠点がだんだん広がっていく感じが楽しい
カタンは1人2つの開拓地からゲーム開始です。
序盤は入手できる資源も少なく、街道や開拓地を建設するのにターン数がかかります。
終盤では開拓地や都市も多く建っていて、たくさんの資源を入手できるのでより拡張できるようになります。
最初は個人商店だったのに最終的にはイオンモールのような楽しさがあります。
いろんな戦略がある
カタンは先に勝利点を10点集めたプレイヤーが勝利します。
その10点を集めるための戦略が多くあり、人によって様々な戦略を立てることができます。
・全部の資源をバランス良く取る戦略
・特定の資源に特価し、交渉と港での交換で頑張る戦略
・ガチャ(発展カード)を引きまくる戦略
などなど。
意外と価格が安い
めっちゃ組み合わせ楽しめる盤面、形が凝ってる開拓地や街道や都市、盗賊コマ、たくさんの発展カードなど色々入っています。
でもAmazonで買えば2900円です!外食1回分控えてカタン買った方が得でしょ。
カルカソンヌ
売り上げランキング: 2,287
概要
地形タイルと、コマを配置して得点するゲームです。
手番になったら、伏せてあるタイルを1枚引き、それをすでに並べられているタイルにつなげて配置します。この時、タイルに描かれている地形が連続するなら、どこでも配置することができます。また、このとき自分のコマを配置したタイルのどこかに置くことができます。コマを置く場合にはどこに置くのか明確にする必要があります。置ける場所は、「街」「道」「修道院」「草原」のどこかです。また、いったん置いたコマは、得点計算がされるまで、回収できません。コマの数には限りがありますので、得点計算のタイミングも考慮する必要があります。
街や、道はそれが完成した時点で得点計算が行われます。道は比較的簡単に完成しますが、高得点は望めません。街は、高得点の可能性はありますが、なかなか完成しません。また、未完成のままゲームが終了すると、得点が半分しか得られません。修道院も高得点が期待できますが、周りをすべてタイルで囲まなければなりません。
草原は、1番高得点が、期待できる場所です。しかし、ゲーム終了時まで得点計算は行われません。草原に置いたコマは、再利用の可能性はなくなるのです。
簡単で、わかりやすいゲームですが、いろいろと悩ませてくれます。
プレイ人数:2-5人
プレイ時間:約35分
良いところ
・シンプルなルール
・徐々に盤面が広がるワクワクする見た目
・高い戦略性
・2人プレイでも楽しい
タイル配置ゲームの定番「カルカソンヌ」です。
オシャレな見た目と高い戦略性が噛み合った素敵なゲームです。
シンプルなルール
自分の手番でやることは、タイルを配置して自分のコマを置く(置かなくてもいい)。それだけです。
ちなみに自分のコマのことはミープルって呼びます。人型でかわいいコマです。
ルールが簡単ってボードゲームにおいてすごく大切なことだと思います。ルールが簡単だとやっぱり人に勧めやすいです。
徐々に盤面が広がるワクワクする見た目
人間もそうだけど、ボードゲームも見た目が大事です。中身よりも最初に見えるのが外見だからね。
最初は街の一部があるだけでしたが、終盤では大小様々な街と修道院などなど、いい感じの世界ができあがります。
なんか古き良きRPGのマップみたいでワクワクしませんか?僕は古き良きRPGやったことないですが。。。
もちろんプレイする度に全然違う形になるのでそこも良いところです。
高い戦略性
見た目について触れてきましたが、カルカソンヌな中身もすごいやつです。
タイルの配置の仕方やミープルの置き方など、めちゃめちゃ考えます。
タイルの置き方は自分の得点を伸ばすために置くか、相手を妨害するために置くかなどなど。
あとミープルは数に限りがあるので、残数の管理も大切です。
僕の場合はもったいぶって余らせていて、終盤になって焦ってミープル置きがちです。もっと精進しなくては。
2人プレイでも楽しい
ボードゲームって4人くらいでやるのが楽しいものが多くあるのですが、カルカソンヌは2人でも楽しいです。
2人対戦だとガチ感が増してより楽しくなります。
もちろん多人数でのプレイも楽しいです。
人数が多くなるほどパーティゲーム感が増します。
コヨーテ
概要
【カードを見るな、顔を見ろ! ?】
自分「以外」のプレイヤーのカードを見て、少なくとも何匹のコヨーテがこの場にいるか推理します。
ポイントは相手の表情を読むこと! でもあなたの表情も、誰かに読まれていることをお忘れなく。
プレイ人数:2-10人
プレイ時間:約15-30分
良いところ
・手軽に持ち運べるサイズ感
・セットアップが楽
・シンプルなルール
・手軽にブラフ&推理が楽しめる
・みんなで盛り上がれる
軽量級のゲームからは「コヨーテ」を紹介します。
持ち運びが楽でシンプルなルールで盛り上がれる!コヨーテには軽量級ゲームの魅力がすべて詰まっています。
手軽に持ち運べるサイズ感
箱が小さいのでバッグに余裕で入ります。
ポケットにも普通に入るサイズです。
友達や親戚の家に遊びに行く時や、キャンプに行く時などにも持っていけます。
セットアップが楽
ボードゲームってセットアップが大変なものが多いです。
ボードを広げたりコマや手札を配ったり役職を決めたりなどなど。
でもコヨーテは箱開けて上からカードを1人1枚引くだけで即プレイできます。
ほんと早い。レオパルドンがマンモスマンにやられるくらい早い。
シンプルなルール
ルールも簡単です。
前のプレイヤーが宣言した数が、場にあるカードの数字の合計を超えたと思えば「コヨーテ」と宣言します。
超えてないと思えば前のプレイヤーが宣言した数字よりも大きい数字を宣言します。
「コヨーテ」って宣言されたら、みんなで一斉にカードを見て、数字の合計と宣言した数を比べます。そんでどっちかのプレイヤーがダメージを受けます。
それだけです。ほんと簡単。
手軽にブラフ&推理が楽しめる
嘘をついたり、ハッタリをかましたり、自分の数字を推理したり、そんな要素が手軽に楽しめます。
自分の数字がなんとなく分かる瞬間や、相手の数字を勘違いさせる瞬間とかめっちゃ楽しいです。
みんなで盛り上がれる
コヨーテは大人数でプレイするとより楽しいです。
「コヨーテ」宣言後の一斉にカードを見るときは毎回盛り上がります。
あと1人が大きい数字を引いた時とか、みんなで結託して陥れたりするの最高です。
逆に陥れられた時はマジで悔しいです。
そんな感じでワイワイできるゲームです。
パンデミック
売り上げランキング: 1,493
概要
パンデミックとは、伝染病や感染症が世界中に流行することを表す用語。
このゲームは、世界中に拡大しようとする感染症の根絶を目的とし、プレイヤー同士が協力し合って、4種類の病原体すべてのワクチンを発見するという、多人数協力型ゲームだ。
プレイ人数:2-4人
プレイ時間:約45分
良いところ
・プレイヤー全員で協力するゲーム
・高難易度モードをクリアした時の達成感がすごい
・2人プレイでも楽しい
・設定が映画みたいで楽しい
・地理を覚えられる
協力ゲームの王道「パンデミック」です。
プレイヤー全員で協力するゲーム
パンデミックの最大の特徴と言ったらこれ!
ボードゲームは「プレイヤー VS プレイヤー」のものがほとんどなんです。
しかしパンデミックは「プレイヤー VS ボードゲーム」です。
みんなで協力するのでギスギスしないのが非常に良いところです。
難易度が高いのであっさりと世界が滅亡することもありますが、負けても楽しいです。
負けても「もう1回やろ!」ってなります。
高難易度モードをクリアした時の達成感がすごい
パンデミックは難易度が選べます。
一番高難易度の「英雄モード」はガチで地獄です。
あっという間に菌が蔓延して除去が追いつかないってなります。そんな中で治療薬を見つける。
無理ゲーやろって最初は思いましたがコツを掴んでくるとクリアできそうになります。でもギリギリクリアできないってことが何度も置きました。
苦労した分、クリアした時の喜びは増しますね。
ちなみに僕は最高難易度のモードをクリアするのに10回くらいかかりました。
2人プレイでも楽しい
大人数も楽しいですが、2人でやっても楽しいです。
むしろ最高難易度をクリアするのには2人プレイが一番勝率高くなるかもしれないです。
2人でやる時は1人1役職でプレイするのもいいですが、1人2役でやるのもオススメです。
僕の好きな役職は作戦エキスパートです。
設定が映画みたいで楽しい
世界をウイルスから救うって設定がB級映画みたいでいい感じです。
「ここは俺にまかせろ」的な展開になるのも面白いし、
みんなの意見が食い違ってシビルウォーみたいになるのも面白いです。
地理を覚えられる
ウォルト・ディズニーの格言にこんなものがあります。
楽しんで学べる「教育」よりも、
気がついたら学んでいるような
「娯楽」を与えたい。
まさにこれ。パンデミックは勉強にもなります。
ハルツームとかカラチとかキンシャサとかリヤドとか名前は聞いたことあるけど、どこにあるのか分からん都市の場所を覚えられます。
あとカードに国旗も書いてあるから国旗も覚えられます。
宝石の煌き(Splendor)
売り上げランキング: 2,126
概要
ゲーム中、プレイヤーは宝石や黄金のトークンを獲得します。このトークンで発展カードを購入し、そこから威信ポイントやボーナスを受け取ります。このボーナスにより、プレイヤーは後の発展カードを安く購入できるようになります。
ボーナスが増えることで、貴族の訪問を受けることもあります(これも威信ポイントになります)。いずれかのプレイヤーが15 威信ポイントを得た時点で、そのラウンドの終了時に最も威信ポイントの高いプレイヤーが勝者となります。
プレイ人数:2-4人
プレイ時間:約30分
良いところ
・シンプルなルール
・奥が深い
・2人プレイでも楽しい
・宝石トークンの出来がいい
僕が一番面白いと思うボードゲーム「宝石の煌き(Splendor)」です。
シンプルなルール
ルールが簡単なので人に勧めやすいです。
自分の手番では以下の3つのアクションの中から1つを選択して実行します。
1. 宝石トークンを取る
2. カード買う
3. カードを予約する
これを繰り返して勝ち点を15点集めた人の勝ち。
つまり買い物上手が勝ちってことです。
ほんと単純なルール。でもほんと面白い。
奥が深い
奥が深いです。秩父連山の谷底よりも深いのでテリーマンが落ちたら帰ってきません。
自分の手番でめちゃめちゃ思考します。3分くらい迷うこともあります。
あとみんなの口数が減ります。みんなガチで思考します。
奥が深すぎて言葉だと書けないです。
ほんとにこれは実際にやってみないとわからないです。
僕は最初にこのゲームのルールをインターネッツで調べた時は「あんまり楽しそうじゃないな」って思ったけど、ボドゲカフェでやったら楽しすぎて衝撃を受けました。
なのでとりあえずやってみましょう!絶対ハマるから!
奥の深さはグランドキャニオンの谷底よりも深いのでロビンマスクが落ちたら死にます。
2人プレイでも楽しい
2人プレイが一番楽しいです。もちろん多人数でも楽しいですが。
2人プレイだとガチ感がマシマシになります。
勝った方はご機嫌になって、負けた方はめっちゃ悔しいからキレます。
宝石トークンの出来がいい
宝石トークンの重さがいい感じで高級感あります。
片付けの時にキレイに箱にしまえるのも非常に良いです。
おわりに
今回紹介したボードゲームは、ボードゲームらしい魅力が詰まっているのでほんとにオススメです。
ボードゲーム気になるけどどれ買っていいか分からないって人は是非参考にしてみてください。絶対に買って後悔しません。
とりあえず王道やりたい → カタン
2人でも多人数でも楽しみたい → カルカソンヌ
手軽にワイワイ楽しみたい → コヨーテ
みんなで協力したい → パンデミック
ガチ頭脳バトルしたい → 宝石の煌き
以上、初心者におすすめのボードゲーム 5選でした!