ボードゲームレビュー「ロイヤルターフ」
個人的に大好きなボードゲームデザイナー、ライナー・クニツィアが作った競馬ゲームです。
めっちゃ盛り上がれる良いゲームです。
概要
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:45~60分
由緒正しい競馬場 (ロイヤルターフ) に集まった名馬たち、そして一攫千金をもくろむ一癖も二癖もあるキャラクターたち。
お気に入りの馬に賭けたら、ゲートオープン。ダイスを振り、応援する馬を進めるもよし、ライバル馬を足踏みさせるもよし。一度動いた馬は他のすべての馬が動くまで選べなくなるため、いつどの馬を動かすかがレースを左右します。上位3頭を当てたなら、オッズ次第で大金が転がり込むことも。
ゲームは全部で3レース。あなたはいちばんの目利きになれるでしょうか?
巨匠ライナー・クニツィアの名作「ロイヤルターフ」がポップなイラストで登場!
「実在の名馬たちによる史上最強馬決定戦 (ウィナーズサークル) 」もプレイ可能!
全3レース。各レースには7頭の競走馬が出走します。
各プレイヤーは上位3頭を予想し、ダイスを降ってお気に入りの馬を全身させたり、他の馬を妨害したりします。
各レースは上位3頭がゴールすると終了し、払い戻しが行われます。
3回のレースが終わったときに、所持金の最も多いプレイヤーの勝利です。
簡単なルール説明
レースの準備
カードを引いてレースに出走する競走馬を決めます。
カードを引いた順にゲートに並べます。
賭け
競走馬の能力やスタート位置を確認して、各プレイヤーは3頭を選んで掛けを行います。
掛けチップに「2」と書かれているチップは2倍チップです。
当選した時の報酬が2倍になります。
レース
手番のプレイヤーはサイコロを振ります。
出た目のマークを見て、どの馬を進めさせるか決めます。
同じマークでも馬によって進める歩数が違うので、自分の賭けた馬を大きく進めさせたり、他人の賭けた馬を足踏みさせたりしましょう。
進めたらカードをひっくり返します。
裏向きになった馬は表向きになるまで進めることができません。
サイコロを次のプレイヤーに渡します。
他のプレイヤーも同様にサイコロを振り、表向きの好きな馬に適用させます。
これを繰り返していって、全ての馬が裏向きになったら・・・
全て表向きに戻します。
これでまた全ての馬が進めるようになります。
上位3頭が決まるまでこれを繰り返します。
払い戻し
上位3頭を払い戻し表の1位・2位・3位のところに置きます。
こんな感じで起きます。
馬の順位と投票数で払い戻しの金額が決まります。
人気の馬は払い戻しが少ないです。
逆に人気のない馬は払い戻しが多いです。
ちなみに最下位の馬に賭けていたプレイヤーは罰金を払います。
これを3レース行い、一番お金を稼いだ人が勝利です。
ちなみに3レース目は払い戻し金が2倍になります。つまり2倍チップは2×2で4倍になります。
感想
個人的な評価:5点 (5点満点中)
これはめっちゃ面白いし盛り上がります。
僕は競馬は全然詳しくないのですがそれでも面白いです。
競馬知ってる人はもっと面白くなると思います。
以下に良いところを書いて行きます。
ほんとの競馬みたいで楽しいし盛り上がる
競馬を知らない僕が言うのもアレですけど、ほんとの競馬みたいで楽しいです。
馬のステータスとかである程度勝ちそうな馬は予想できるのですが、やっぱり適度な運が絡むから何が起きるか分からないドキドキ感がたまらないです。
ほんとについガッツポーズするくらい盛り上がります。
自分だけが賭けている馬が勝つとめちゃめちゃ気持ちいい
やっぱり人気のある馬はみんながいい感じに進めるから勝つんですよ。
でも自分しか賭けてない馬が勝つと配当金も多いしめっちゃ気持ちいいです。
あと馬に愛着がわきます。
見た目がかわいい
コンポーネントめっちゃかわいいです。
馬のコマがめちゃめちゃかわいい。
ルールが簡単
サイコロを振って馬を進めるだけなので、普段ボードゲームをしない人にもオススメできます。
というわけで僕の最近のお気に入りのゲームとなったロイヤルターフの紹介でした。
とにかく盛り上がるのでボードゲーム会の最初にやったり、頭を使うゲームの後とかにやったりするのがオススメです。
マジで楽しいです。ライナー・クニツィアのゲーム好きすぎる。
↓絶対買ってくれよな。
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おまけ:
そういえば競馬といえばポケモンでおなじみのゲームフリークが作った「ソリティ馬」ってゲームも面白いのでオススメです。